首の筋トレをやっている人は少数派なのではないでしょうか?
プロレスラーやアメフト選手など首に大きな負担のかかる人たちの場合は首を鍛えることが非常に重要になりますが、一般的なトレーニーの場合はそれほど重要ではありません。
しかし、実は一般的なトレーニーでも首を鍛えるメリットがあるのです。
そこで今回は、自宅でできる首の筋トレ方法を紹介します。
1.首を鍛えるメリット
首を筋トレで鍛えることによるメリットとしてまず挙げられるのが、「頭を小さく見せることができる」ということです。
ヒトは基本的に服を着ていますから、はっきりとしたシルエットを確認できるのは「首から上」ということになります。
ですので、首が細いとどうしても頭(顔)が大きく見えてしまいます。
しかし、首を太くすることで相対的に頭を小さく見せることができます。
また、特に男性の場合、首を太くすることで「男らしさ」を演出することができます。
2.首を鍛える方法
首を鍛える方法はシンプルです。
首をそれぞれ前後・左右に傾けるだけです。
ただし、それなりに「負荷」が必要なので、床に横になって行うようにします。
1.首の前側を鍛える方法
首の前側を鍛えることにより、効率的に首を太くすることができます。
具体的なやり方は以下の通りです。
1.仰向けになる
2.頭を前方向に挙げる
3.ゆっくりと頭を下げる
動作としてはシンプルですが、気を付けなければならないことがあります。
それは「頭を深く降ろしすぎない」ということです。
首の筋肉は他の筋肉と比べデリケートでケガをしやすいので、無理に深く降ろすのは絶対にやめておきましょう。
2.首の横側を鍛える方法
首の前側を鍛えていればある程度は首が太くなりますが、いつかは頭打ちとなります。
負荷を強くし過ぎてもケガの危険性が上がるので、首の前側を鍛えても首の太さが変わらなくなってきたら、首の横側を鍛えるようにします。
これにより、さらに首を太くすることが可能になります。
具体的なやり方は以下の通りです。
1.横向けに寝る
2.頭を上に挙げる
3.頭をゆっくりと降ろす
注意点は同じです。
深く降ろしすぎないように注意しましょう。
3.回数とセット数
首はデリケートな部位であり、負荷を強くし過ぎると重大なケガにつながる恐れがあります。
そのため、負荷は軽めにして回数をこなすようにしましょう。
具体的には20回前後がギリギリできる重量とします。
負荷のかけ方は自分の手で額や側頭部を押さえてもいいですし、水や砂を入れたペットボトルを額や側頭部に乗せてやっても構いません。
セット数は3セットで十分でしょう。
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