乗馬クラブのインストラクターになりたい

乗馬を始められて、その魅力に惹かれ乗馬クラブで働きたい、インストラクターになりたいと思われる方もいらっしゃると思います。

では、どうすればインストラクターになれるのでしょうか?

乗馬学校や専門学校などはあるのでしょうか?

インストラクターになるにはいろいろな方法がありますので、いくつか説明したいと思います。

1.乗馬インストラクターになるには

乗馬のインストラクターは国家資格ではなく、民間の資格です。

「公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会」というところが乗馬指導者の資格を認定しています。

初級指導者は、乗馬暦3年以上、年齢は満20歳以上であれば講習受験資格があります。

まずは、講習を受けなくては受験できません。

初級指導者、中級指導者、上級指導者の資格があり、ブリティッシュ乗馬部門とウェスタン乗馬部門に分かれています。

とりあえず、乗馬歴3年で受講受験ができるので、大人になってから始められた方でも十分にトライすることは可能ですが、
乗馬歴3年と言っても色々なペースで練習される方がいらっしゃると思います。

これは筆者個人の考えですが、月に1-2回の騎乗で3年では、指導者になる技術や知識は足りないと思います。

インストラクターを目指すのであれば、求人募集している乗馬クラブ等に就職し見習いから訓練を積まれたほうが確実だと思います。

2.乗馬専門の教育機関はありますか

海外の大学には、馬学と言って馬の全てについて学ぶ学部がありますが、日本にはまだそのような機関は少なく、千葉県に私立の全日制の乗馬学校があり、高校卒業資格も取得できる高校コースと成人が入学可能なコースがあります。




あとは、JRAの運営する競馬学校ぐらいでしょうか?

しかし、日本の乗馬人口の増加に当たって、大手の乗馬クラブなどは独自のインストラクター養成コースを設置しているところもあります。

そのようなコースを受講してから、指導者資格の試験を受ける方法もあります。

3.インストラクターの仕事ってどんなですか

乗馬クラブのインストラクターの仕事は、指導だけではありません。

大きな乗馬クラブでしたら、インストラクターと厩務員の仕事が分かれているところもあるでしょうが、通常は、インストラクターも馬房の管理、馬の世話等も行います。

指導者兼競技選手という方も沢山いますが、その場合は自分の練習時間や自分の馬の調教時間も指導の合間に確保しなくてはいけません。

馬の世界は非常に朝が早く、朝の飼葉をあげるのも6時ぐらいです。

馬が病気になれば、徹夜になることもしょっちゅうです。

ですので、大学の馬術部などは、男子部員が泊り込みで馬の世話をしています。

乗馬クラブにとって、世間一般の休日は掻き入れどきなので、もちろん仕事です。

馬は毎日運動をしなくてはいけません、ゆっくり休めるのは台風や大雪の時でしょうか?

華やかな職業だとは思いますがなかなか大変で、体力も気力も必要な仕事です。

指導者になれば、生徒さんの命も預かることになります。

乗馬が好きであれこそできる仕事ですが、管理能力や、責任感も必要とされる仕事です。

憧れだけではできない仕事だと思いますが、生徒さんが上達し、良い馬を育成するというのは非常にやりがいはあると思います。




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