新体操のもぐりが上達する練習方法

「もぐり」とは最近では「イリュージョン」と言われる、新体操の難度でローテーションという分類に分けられる難度です。

片足を軸にして縦方向に回転するものを、新体操ではもぐりと言います。

バトントワリングやフィギアスケートも同じような技をしているのをご覧になったことがあるかもしれません。

もぐりは新体操では難度でもありますが、0.1点の難度なので、リスクやマステリー(手具を使用した技)の回転要素にも用いることができます。

もぐりができれば技の幅も増えていきますので、練習してみてください。

1.もぐりの練習

もぐりは縦回転で前から回転に入り、足を大きく振って回る、スピード感のある難度です。

最初は正しい回り方を覚えるために壁を使って練習しましょう。

右足が軸になる回り方で説明していきます。

左足を軸にする場合は、すべて反対にして行ってくださいね。

まず身体の右を壁側にして両手は上にして立ちます。

右足を真横に向くほどの内またにしておいてください。

左足をパンシェをするように高く上げながら、両手を床につきます。

両手を床につく場所は、足先の方向に置くのではなく、右足の外側においてください。

上げた足は壁に、軸足の股関節は後ろに押してください。

ペタペタと床に手をつきながら、左に上半身を回していきます。

軸足のかかとも少し外側に動かしてください。

上げた足のお尻の力を抜かず、パンシェの形を維持するように骨盤を動かさず、足先が遠くに円を描くように動くようにしましょう。

半周上半身を動かしたら、左側に壁が来ていると思います。

上半身を壁の方に向け壁を伝って体を起こしてきましょう。




この時も上げている足のお尻の力を抜かず、股関節をしっかり前に押して、壁の近くに骨盤から足先までがあるようにしてください。

身体が残り45度くらいのところまで上がってきたら、身体をひねりながら壁が右側になってスタートの方向に戻るように起きてきてください。

もぐりの基本は、足から頭の先までが時計の6時を指しているようにまっすぐでなければいけません。

股関節から足が変な方向に出てしまったり、上半身が折れてしまわないように気を付けてください。

スピードはゆっくりでいいのでこれを繰り返し練習して、もぐりの回り方を覚えていきましょう。

2.もぐりのやり方を理解したらスピードアップ

もぐりの方法がわかったら、壁での練習のスピードを上げていきましょう。

軸になる足を少し浮かせて、内またに置く瞬間に上半身を下に振り、スピードをつけていきます。

身体を起こしてくるときも壁に手をつきすぎないように、左手で押してきっかけだけを作って、体の引っ張りで起きれるようにしていきます。

スピードが出てきたら、スタートで床につく手は右手だけにして床を押して回ります。

そのまま上半身を半周回して、起きてくるときも左手を壁につかないように起きてきましょう。

この時、上げている左足から右手までをまっすぐにして、右腕から体を引っ張って起こしてくるようにしましょう。

スピードを出すときに、振り子のように上半身を上から下に回す力を使って回ることを感じてください。

ある程度壁の練習できれいに回れるようになったら壁から離れて練習しましょう。

壁から離れても、壁を使って練習をしたように、上半身と足の通る道・身体を振りに行く速度・足から頭までをまっすぐにすることに気をつけましょう。

そして何よりも軸になる軸足は内またに置くことを絶対忘れないようにしてください。




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