リスクのやり方 | 新体操が上達する方法

新体操の技で、手具を投げ回転を伴ったダイナミック要素のことをリスクと言います。

リスクは新体操の手具を使った個人の演技のプログラムに、シニア・ジュニアとも最低1つは入れなくてはいけません。

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最低1つですので、いくつ入れてもかまいませんが、投げ方をすべて変えなくてはいけないのと、回転要素もリスクかマステリーで同じ回転の仕方は1回しか使えません。

いろんな投げ方の技術と、様々な回転要素ができるようにしないといけません。

1.リスクの条件

リスクの価値点は0.2点です。

投げの大きさは、大きいまたは中ぐらいの高さが必要になります。

最低2回の身体の回転を伴うことが基本です。

各回転は360度。

様々な軸においての回転。

床上の通過を伴うまたは伴わない回転。

身体の回転軸の変更を伴うまたは伴わない。

回転と回転の間に中断なく。

上記のことが条件になります。

1回転目は投げながらの実施でも、投げてからの実施でも可能です。

受ける時は2回転以上の回転の終了時、または追加基準というものがあり、その基準に従って受けます。

3回転目から回転数が上がるごとに0.1点ずつ加算されていきます。

追加基準を使用することで、リスクの価値が上がっていきます。

そして、リスクをいくつも入れる場合は、異なる投げ方・回転要素で実施されなくてはいけません。

2.追加基準

1.手具が空中にある間の追加基準

3回転目から、回転数が1回転増える度に0.1点の追加があります。

回転中の身体の回転軸の変更・高さの変更の0.1点ずつの追加があります。

1つのリスクにつき、軸変更と高さ変更は覚1回ずつの加算になります。




高さ変更とは、例えば「シェネ→前転」のように空中や床に立って行われた回転から、床上を通る回転をした場合、またはその逆など、回転の実施される高さが変更されることです。

2.投げ受けの最中

すべての追加基準はそのつど各0.1点ずつ加算されます。

背面からの投げや受け。

手を使わずに手具での投げ受け・手以外での投げ受け。

回転中の受け。(受ける時だけの追加基準です。)

足、両足の下からの投げ受け。

3.投げの特殊な基準

実施されるそのつど0.1点の加算があります。

投げの最中に手具をくぐり抜けて投げる。(ロープ・フープのみ)

床上での突きの後の投げ、床上での転がしの後の投げ。

ロープを1本に開き、片端または真ん中をもって投げる。

フープ・クラブの軸回転を伴った投げ。

2本のクラブを同時・非対称・滝状で投げる。

フープの斜めの面での投げ。

4.受けの特殊な基準

実施されるその都度0.1点の加算があります。

ロープ・フープを受けの最中にくぐり抜ける。

一切静止のないダイレクトな投げ返し・リバウンド。

ロープの各端をそれぞれの手で受ける。(両端を左右の手で受けることです。)

ダイレクトに身体の上を転がしながらの受け。

ボールの片手受け。

フープを回しながらダイレクトに受ける。

ロープ・クラブの身体の一部と手・手具を使って受けるミックス受け。

3.まとめ

リスクは新体操の演技をダイナミックにさせるかっこいい技ですが、落下の恐れの多い技ですので「リスク」といいます。

いろんな回転ができたり、投げ・受けで手具を巧みに扱うことができるようになると、リスクの価値点も上げることができます。

リスクはありますが、追加基準を増やしていくことで演技の価値点も上がっていきますので、いろんなリスクに挑戦してみてください。




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