スタビライザーの使い方|アーチェリーが上達する練習方法

アーチェリーの弓を見ていると、装備がたくさんあるので飾りなんじゃないかと思う瞬間があります。

しかし、すべての道具にすべての意味があります。

その意味をしっかり理解したうえで、プレイできると良いですね。

1.スタビライザーとは

ハンドルの下部についている棒を「スタビライザー」といいます。

スタビライザーの一番長い棒には別名がついており、「センタースタビライザー」や「センターロッド」と呼ばれています。

短い棒は「サイドロッド」とも呼ばれます。

1.スタビライザーの歴史

本来、アーチェリーの装備は、センターロッド一本かサイドロッドをハンドルの上下に二本差し込む「ダブルロッド」のどちらかが主流でした。

しかし、ミュンヘンオリンピックの金メダリストJohn Williams(アメリカ)選手の装備によって、アーチェリー界のスタビライザーの装備の仕方が大きく変わりました。

それがいまの主流になっている「トリプルロッド」なのです。

スタビライザー装備に関する歴史は深く、その後トリプルロッドにサイドロッドを上部にとりつけ、本数を増やした選手もいましたが、弓の重さの関係などの様々な要因があり、スタビライザーの装備は4本まで、という時代もありました。




そんな試行錯誤をしたトップアーチャーの装備に影響を受け、今のVバーの三本のロッドを付けるトリプルロッドの形に落ち着いたようです。

2.スタビライザーの使い方

そもそもスタビライザーの性能とはどのようなものなのでしょうか。

スタビライザーとは、矢の正確性を高めるための補佐的な役目を果たします。

効果としては、バランスを保つために綱渡りで棒を持っているあの感覚だと思っていただいて構いません。

更に、矢が発射するときに弓にかかる振動を吸収し、スタビライザーに拡散させることで弓を安定させる働きを持っています。

なるべくトリプルロッドで使った方が良いと思います。

ちなみにスタビライザーを取り付けるVバーは取り付け口が長いものと短いものがありますが、どちらでも構わないと思います。

Vバーが長くなると弓が重く感じるので、フォロースルーの際、腕が下に落ちないようにしましょう。

このスタビライザーには、ウェイトやダンパーを付けることで弓の安定感や、矢の正確性をより高めてくれる働きをしてくれます。

ダンパーは弓の置き方によって破れやすくなるので、注意が必要です。

なお、ウェイトもダンパーも「つければよい」ものではありません。

あくまで「気持ちよく負担がなく打てる」ことを意識した上で、自分の身体や弓具に合わせた装備の選び方をしましょうね。




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