ルッツジャンプ | フィギュアスケートが上達する練習方法

フィギュアスケートにおけるルッツジャンプは同じ回転数のジャンプの中で一番難しいとされています。そのため採点はアクセルの次に高いです。 ルッツジャンプの名前は オーストラリアのアロイス・ルッツから由来しています。

1.ルッツジャンプ

ルッツジャンプは左足のバッグのアウトサイドで滑り、アウトサイドに乗ったままフリーレッグである右足を後ろに大きく振り上げてトゥでつきます。この時左手は前、右手は後ろに引いておきます。右足はなるべく遠いところにトゥをつき、左足は最後までアウトサイドに乗っておきます。

右足のトゥをついて踏切、空中で両手を胸元に近づけ回転させます。両手を広げながら着氷の姿勢に入ります。右足のバックのアウトサイドで着氷します。左足を後ろにまっすぐに伸ばしてチェックの状態でバックに滑っていきます。

フィギュアスケートのルッツジャンプで注意したいのは踏み切る瞬間まで、左足のバッグのアウトサイドに乗っていると言う点です。フラットやインサイドに倒れることがないように注意しましょう。

後ろ向きのジャンプの中で最も難しいジャンプと言われていますがその理由は、助走から 着氷後にかけて描かれるコースが逆Sの字になるからです。他のジャンプの時にはいくらか体が回転していますがルッツではそうはなりません。




2.ルッツジャンプの助走

フィギュアスケートのルッツジャンプの場合の助走はモフォークやスリーターンなどからバッククロスに入り、そのまま左足のバックのアウトサイドでトゥをついて跳ぶ形になります。

その際スケーティングレッグの膝足首はしっかりと曲げて重心を左足のバックアウトに乗せます。膝のダウンが足りない場合や短いとトゥをつくタイミングが合わずにジャンプが抜けてしまうことになりやすいので注意しましょう。

上体はトゥをつくまでは回転とは逆向きで左腕が前、右腕が後ろにひねったまま滑ります。後方へ振り上げたフリーレッグをおろし着氷したトゥが氷から離れると同時に、左肩を引いて上体を足と頭で回転させます。トゥを放す前から回転を意識するとインエッジに乗ってしまいがちです。

バックのアウトエッジにしっかりと乗るために助走を長く行いがちですが、同じカーブを描くステップの連続からジャンプの動作に入り助走を短くする方法もあります。

助走の時に左足バックをインからアウトに倒してバックアウトのまま跳ぶやり方もありますが、上体を安定させコントロールするのが難しいのであまりお勧めできません。

またあまり長く左足のバックアウトに乗っている助走が難しいと思うのであれば、まっすぐに近い状態から入れるやり方があります。右足のインモフォークからフロントに入れて左足のバックアウトに乗り換えて跳ぶ方法です。

慣れなくて跳びにくいジャンプは、ノー回転から半回転を練習し、その後一回転のジャンプに臨むのが良いでしょう。




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