新体操といえば華やかに舞うリボンの演技を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。

リボンの演技はとても華やかに見えますが、新体操の手具の中でも大きな手具で、きれいに踊るためには基礎の練習が大切になります。

新体操の大会で使われているのは、ジュニア5m以上、シニア6m以上のリボンが規定となっています。

スティックも50cm~60cmと長さがありますが、こちらもジュニアとシニアでは既定の長さが違っています。

初心者の方で小さいお子様は、3mの初心者用リボンもありますので、体型にあったリボンをお選びください。

リボンは大きな手具ですので、体育館等の広いスペースで、近くに人がいないことを確認してから練習を行ってください。

1.持ち方

まず、リボンを持つ手の手の平を上に向けてください。

手の平の中心にリボンのスティックの下を垂直に置きます。

包むようにスティックを持ち、人差し指をスティックのそわせて持ちます。

初心者の方は、スティックを余らせて持ってしまいがちになるので、余らせることが癖にならないよう、持ち方には気を付けましょう。

2.振り

大きく肩から振って、大きな丸をかいてみましょう。

まずは体の横で後ろ方向に振ります。

体の横の面というのをしっかり意識して、面が斜めになったり、リボンが緩んで軌道がゆらゆらしないように、しっかり肩から回します。

同様に前方向にも振って回してみましょう。

他にも、体の全面で大きく振ったり、頭の上で体の周りにリボンがくるくるなるよう回してみてください。

リボンの先(しっぽの部分)がしっかり振れていないと大きな丸がかけなかったり、体からリボンが近いと絡まりやすいので、遠く大きく動かしましょう。

3.らせん

新体操のリボンでやってみたい!!とよく言われるのがらせんです。




くるくると綺麗な丸をえがきながら踊っているのはご覧になったことがあると思います。

体の前、胸の前ぐらいに手を置き、スティックの先が持ち手よりも上に向かないようにしてください。

外側に〇をかくように回します。

短いリボンであれば3~4つ、5m以上のリボンであれば4~5つ、丸が縦に並ぶように丸をかいていきます。

この時、リボンの先が床につかないように、布の部分がすべて床から離れるようにしてください。

小さいお子様や初心者の方は、腕を高く上げたり肩を上げてリボンを浮かそうとしてしまいますので、手は胸の前、スティックの先は下向き、肩を下げることを忘れないでください。

4.だけい

だけいはらせんとは違い、丸ではなく波のように縦や横に小さくリボンを動かします。

まず、両手でスティックを持ってみましょう

少しかがみ、床から上下にリボンを細かく動かしながら後ろに歩いてみましょう。

縦の波ができると思うので、短いリボンであれば3~4つ、5m以上のリボンであれば4~5つ、波の数を作ってください。

両手できれいな形にかけるようになってきたら、今度は片手にして同じように縦のだけいを後ろに歩きながら練習してみましょう。

縦のだけいができたら、次に横のだけいの練習です。

縦のだけいの練習のように少しかがんで、片手で持ったスティックの先を床に向けます。

左右に細かく動かしながら後ろに歩いてください。

ヘビのように波と波の間が伸びないよう、しっかりギザギザの形が見えるように動かします。

左右に動かすだけいのときに気を付けないといけないことが、手の甲を必ず上に向けることです。

手の甲が横に向いたり、手の平が上に向いたりしないよう、練習するときに気を付けましょう。

リボンはすぐシワができ、くしゃくしゃになりやすいので、アイロンがけや片付け方など、リボンのお手入れも忘れないでくださいね。




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