知っておきたい乗馬の専門用語について

どんなスポーツにもそのスポーツ特有の専門用語がありますが、もちろん乗馬にも色々な用語があります。

読み方や呼び名が特殊で聞きなれないようなものもあると思いますので、今回は乗馬に関する専門用語について説明したいと思います。

1.乗馬の専門用語〜乗り手〜

まず、乗り手の身体の各部位も、専門用語というか、乗馬特有の呼び方がいくつかあります。

まずは、手綱を握る手ですが、手とは呼ばずに「拳」(こぶし)と呼びます。

練習中に、インストラクターが、「拳を下げて」と言えば手を下げなさい、「左の拳を引いて」と言えば左側の手綱を引きなさいということになります。

外側の拳は、「がいほうこぶし」、内側の拳は「ないほうこぶし」と呼びます。

次は、脚です。

もちろん、脚そのものを指すのですが、呼び方は「きゃく」です。

「脚の力を抜いて」といわれれば脚全体の力を抜きなさいという意味になります。

外側の脚は、「がいほうきゃく」と呼び、内側の脚は「ないほうきゃく」と呼びます。

あとは、鞍に接し主に体重が置かれている部分、部位的には坐骨周辺から太腿の上部周辺を「騎座」と呼びます。




「騎座が深い」と言われれば鞍にしっかり座っている状態、「騎座が浅い」と言われれば、身体がしっかりと鞍に収まっていないような状態を指します。

2.乗馬の専門用語〜馬場と周辺建物〜

「馬場」はいわずと知れた馬を乗る場所の事ですが、その周辺にも決まった呼び方があります。

まず、四角い馬場の四隅の事は「隅角」と呼びます。

馬場の周囲に張り巡らされている塀は、「埒」(らち)と呼びます。

埒の高さは、だいたい130cmぐらいが望ましいといわれています。

優秀な、障碍飛越競技用の馬であれば、簡単に飛び越えてしまうかもしれませんが、普通の馬であれば簡単には飛び越えないであろう高さに設定してあるそうです。

厩舎は、みなさんにも馴染みのある単語だと思います。
厩舎は、簡単に言えば馬に食事を与え休ませ保管する小屋です。

そして、馬房はその個々の馬を入れる部屋です。

大きな厩舎になるとひとつの建物に、40頭~60頭の馬が入っていることもあります。

馬繋場(ばけいじょう)は、その名の通り、馬を繋ぐ場所です。

乗馬前は、ここで馬装をし、練習が終わった後は、ここで馬を洗ったり手入れをする為に馬を繋ぐ場所です。

馬を手入れする場所なので、最近では簡単にわかりやすく「洗い場」と呼ぶ事が多いような気もします。




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