これだけは知っておきたいテニスのルール

2014年、錦織圭選手が全米OP決勝進出を機に多くの人がテレビでテニスを楽しむようになりました。

その反面、テニスのルールが実はよく分からないという人は多いようです。

そこで必要なのがこの「これだけは知っておきたいテニスのルール」です。

1.ポイントの数え方

テニスのポイントの数え方がよく分からないという方は少なくないと思います。

それもそのはず、テニスのポイントの数え方は不規則なのです。そこで一緒に確認していきましょう。

0ポイント=0(ラブ)
1ポイント=15(フィフティーン)
2ポイント=30(サーティー)
3ポイント=40(フォーティー)

15ずつ増えているのに対して40というのが混乱する部分かと思いますが、これは45(フォーティーファイブ)だと長くなってしまうためだという噂などがあります。

2.得点、ゲームの基本ルール

テニスのルールでのキーワードは、ポイント、ゲーム、セット、マッチとなります。ポイントとは、ラリー(打ち合い)を制した方の選手が獲得するものです。

ゲームは、4ポイント先に獲得した方の選手が1ゲームを獲得します。

セットは、6ゲームを先に獲得した方の選手が1セット獲得します。

マッチというキーワードを説明する前に、テニスの試合形式について少しお話します。

プロのテニスの試合には、3セットマッチ(試合に勝つのに2セット必要)と5セットマッチ(試合に勝つのに3セット必要)があり、各大会によって異なってきます。

つまり、マッチとは最大の試合数を意味し、3セットマッチの試合ならば最大3試合、5セットマッチなら最大5試合行うことを意味します。

私たちがテレビでよく見ているラリーは、ポイントを取得するためのものであり、積み重なるとゲーム、セットと繋がってくることになりますね。




例としては、セットカウント1-0、ゲームカウント4-2、ポイント40-15の場面で、審判は40-15とだけ言います。

基本的にはこの流れで試合が行われるのですが、試合の中では加えてよく出てくるキーワードをいくつか紹介させて頂きます。

1.タイブレークとは

ゲームカウントが6対6になった時に、決着を早めるためのルールです。

2ポイントの差をつけて7ポイント以上を獲得した方がそのセットを獲得することができます。

サーブは、タイブレーク前のゲームと同じ順番で行うことになります。

サーブの打つ順番としては、最初に打つ選手がデュースサイドから1本打ちます。

その後はサーブを打つ選手を交代し、アドバンテージサイド1本、その後デュースサイド1本と計2本ずつで交代していきます。

タイブレークでは、お互いのポイントの合計が6の倍数になった時にチェンジコートをします。

3.デュースとは

試合の中で、40-40というカウントになる時を見たことがあるかとは思います。このような場合をデュースといいます。

40-40から、サーバーの選手がポイントを獲得した場合アドバンテージサーバー、レシーバーも選手がポイントを獲得した場合アドバンテージレシーバーとなります。

自分のアドバンテージポイントを獲得すればゲームを獲得することができ、自分のアドバンテージのポイントを相手が獲得した場合再び40-40となります。

4.よりテニスを楽しむために

テニスのルールが分かってくると、選手同士の駆け引きなんかも分かってくるようになります。

そうすると、テニスがもっと面白くなって、観るのもやるのも両方今より楽しくなること間違いなしだと思います。




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当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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