縄跳びは、ボクサーが練習の一番はじめに行うであろう練習です。

要領は子供の頃遊んだ縄跳びと一緒ですが、ボクサーにとっての効果と、練習方法を見ていきましょう。

1.縄跳びの効果

ボクシングでは、縄跳びと言わずにロープスキッピングと呼ばれる事が多いです。

ボクサーが使う縄跳びにも色々種類がありますが、一番よく見るのはウィニングのヘビーロープです。ウィニングとは、ボクシンググローブなどを製造している日本メーカーです。世界各国のボクサーに愛用されています。

なぜ縄跳びを飛ぶかというと、ウォーミングアップとリズム感を養うためですね。

練習前に縄跳びをすることで、全身に汗をかきます。筋肉を暖めてあげることで、次のシャドーからの練習メニューに入りやすくなるのです。

そして細かいステップで縄跳びを飛ぶことで、リズム感を養えます。ボクシングの動作では、飛び跳ねることはありません。縄跳びでも一緒です。地面スレスレで飛べるのがよしとされます。

ボクシングの練習は3分動いて1分休むというのが常ですが、縄跳びは休みを取らずに9分間ないしは12分間行う選手が多いですね。

ずっと同じペースでやるわけではなく、二重跳びや交差跳びを入れたりして、バリエーションを持たせています。

縄跳びはステップと一緒です。ボクシングがぎこちない人はステップが苦手な方が多く、縄跳びを見れば分かります。踵を付けずに、つま先だけで飛んでください。




2.細かい点を意識する

速く細かく飛ぶためには。縄の動きも速くないといけないので、なるべく手首の回転だけで縄跳びを回し、脇は閉めましょう。

縄跳びは、子供のころからやっている比較的簡単な動作です。ジムに行っても、海外の人よりは日本人の方が上手にこなします。

ですので、飛ぶこと以外に、ボクシングに重要な様々な点を意識するとよいです。

上述のステップもそうですが、他に意識できるのは顎を引く事。疲れてくると、シャドーでもサンドバッグでも何でも、顎が上ってきます。

そうすると、人間の急所の一つである顎が相手に見えやすくなり、そこにパンチを打ち込まれてしまってはアウトです。

どのボクシングジムでも大体、縄跳びをする場所の前には大きな鏡があるものです。顎を引き、その鏡に向かって少し上目遣いで自分の飛び方を確認するのがよいでしょう。

ずっと同じ跳び方では飽きてしまうので、自分の好きな選手の縄跳びを見て、真似してみては如何でしょうか?

縄跳びが特にうまいのは、アメリカのフロイド・メイウェザーという選手です。かなり長い縄を使い、猛スピードでほとんど引っかかることなく跳び、それを数分続けます。

現代ボクシング界を代表する選手ですので、その縄跳びも是非参考にしてみてください。




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